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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2014年07月15日

マトマトリックス』

この映画を駄作だという人がいれば、それはあの初見の大興奮をリアルタイムで味わったことのない、ある意味可哀相な人だと思います. 私も映画館通いをして11年になりますが、映画を見終わってから6時間も興奮が冷めなかったのは後にも先にもこの映画しかないですね. 思い返せば私がこの映画を見たのは本公開2週間前に行われた先々行レイトショー. すでに春先にアメリカでの大ヒットを聞きつけ、初夏には予告編を見て興奮していたこともあって見る前から期待は膨らむばかりだったのですが、実際に見てみるとそんな期待をはるかに超えるものがこの映画にはたくさんありました. まずワーナーブラザーズのロゴが黒地に緑色という時点で「うおぉ~」、次にオープニングのトリニティーが警官に蹴りを入れるあのシーンで二度目の「うおぉ~」、そしてエージェントたちから逃げるトリニティーがビルからビルへ飛び移るあのシーンで三度目の「うおぉ~」でしたもん. とにかく見たことのない映像というのか、どうやってこんな映像を撮ったんだ? という映像のオンパレードに興奮しまくりでした. その後ネオがモーフィアスに導かれ、哲学的なお話と未来がどうしただの、人間と機械がどうしただのちょっと話がややこしくなり、もうそろそろしんどくなってきたんですけど・・・と思っていた矢先、ネオが自ら「オレがモーフィアスを助けにいく」と言い出してからがもう興奮に次ぐ興奮の連続. 畳み掛けるような凄い映像の連発が本当にたまりませんでしたね. ビルのロビーで 『レオン』 のように金属探知機を無視してはかっちょいい音楽に乗せてのアクションで興奮したかと思えば、次があの有名な仰け反りながら銃弾を避けるシーンですよ. 予告編で何回も見たはずなのに、敵から銃弾が発射された瞬間に私も息を止めてしまい完全にスクリーンに見入ってしまうんです. 銃弾がネオの足をかすったと同時に私も我に返り息を吹き返すのですが、こんなに息を止めながら興奮できるシーンなんて滅多にあるもんじゃないです! その後もモーフィアスを救出し、ヘリで宙吊りされたり、墜落するヘリからトリニティーを助けたり、地下鉄でエージント・スミスと戦ったりetc...と、とにかく興奮してはちょっと息をつき、また興奮することの連続. 脚本が書かれたのがまだケータイが開発された時代だったこともあり、固定電話以外では空間移動できない設定だったので、ネオが移動するための電話を探すため逃げまくるシーンにも興奮. そして一度は絶命したはずのネオがトリニティーとの奇跡により復活、見事にエージェント・スミスを破壊したのはよかったのですが、見ている我々からすれば「もっと戦っていて! もっと戦いのシーンを見たい! まだエージェントは2人残ってますでしょ、あいつらも倒すシーンも見せて! 」というくらいに、映画が終わってしまうことが悔やまれましたよ. 【激安人気新品】beats モンスターヘッドホン販売 クリームモンスターイヤホン モンスターヘッドホンdiddy そして映画を見終わったのがちょうど午後9時、そこから家に帰ってお風呂に入ってもとにかく興奮が冷めない! いくら冷静に映画を振り返ろうとしても冷静になれないまま気がつけば午前3時. ようやく睡魔が襲ってきてくれたので何とか眠れましたが、あの経験をしてから早10年. もう一度あんな経験をしたいと願うも未だに二度目が訪れていないのも考えてみれば残念なことかも知れませんね. 凄い映像がどんどん当たり前になってきている昨今、もうあんな大興奮できる体験は二度とできないのでしょうか? そう思うと少し淋しいです. 深夜らじお@の映画館 には未だに白いウサギが来てくれません.   

Posted by 森田 at 00:04Comments(0)