2014年09月06日

東電、原発輸出は困難 社長「事故対応で制

実質国有化」が決まった東京電力の下河辺和彦新会長(64)と広瀬直己新社長(59)が28日午前、就任後初めて記者会見に臨んだ. 下河辺会長は「過去の経営の延長線上であってはならない」「信頼回復に近づくために、血のにじむような努力をしていく」と決意を語った. 下河辺会長はさらに、「値上げでご迷惑をおかけしているうえ、1兆円の公的資金を受けたことを経営陣全員が重く受け止めている」と述べた. 広瀬社長は「とりわけ福島第一原発の安定化や被災者の立場に立った親切な賠償に取り組みたい」と語った. 再建計画で2013年4月からの再稼働を目指している柏崎刈羽原発(新潟県)について、広瀬社長は「福島第一原発の事故の検証なしには(再稼働は)あり得ない」と明言. ただ、下河辺会長は「予定が大幅に遅れれば、経営にとっては悪い方での影響があると、厳しい現実としては認識している」と述べた. 原発の輸出事業では、新興国に売り込む国策会社「国際原子力開発」に原発メーカーなどとともに出資し、東電は保守点検などを手がける計画でいる. CTR360 マエストリ 3 だが広瀬社長は「可能な範囲で協力したいが、現実問題として(原発事故の対応で)人員の制約を受ける」と語り、現在進めているベトナム政府向けの事業参加が困難との見通しを示した. KARKARA再始動! !

Posted by 森田 at 04:56│Comments(0)
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