2014年02月27日

チェルノブイリ原発、新たな「石棺」着工

旧ソ連ウクライナのチェルノブイリ原発で26日、放射性物質を封じ込める新たなシェルターの組み立てが始まった. 原発を覆う「石棺」の老朽化対策として3年での完成を目指す. 原発の解体や、溶け出した核燃料の取り出しには100年近くかかる見通しだ. 大惨事から26年となる4月26日にあわせて着工した. 原発近くで開かれた式典で、ウクライナのヤヌコビッチ大統領は「安全性を高める重要な一歩だ」と述べた. 新たなシェルターは、鉄骨の骨組みにパネルを組み合わせたかまぼこ形で、高さ105メートル、幅257メートル. 隣接する敷地で組み立てて特製レールの上を滑らせ、事故を起こした4号炉にかぶせる. 耐用年数は100年という. CTR360 マエストリ 3 ターフトレーニング フランスの建設大手2社が設立した合弁会社「ノバルカ」が手がける.

Posted by 森田 at 10:41│Comments(0)
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